B級グルメのメッカ!!アジアン風にストリートの屋台にチャレンジ!
アンニョンハセヨ、プサンナビです。ここ数年の韓国の現代化に伴い、昔ながらの懐かしい下町風景が影を潜めている釜山ですが、ここ南浦洞はまだまだ、そういった昔ながらの街並みがたくさん残っている街でもあります。そんな南浦洞が誇るアジアン風のフードストリート「モクチャコルモッ」はご存知ですか?国際市場でショッピングをしていたら迷い込んだ・・・なんて方もいるのではないでしょうか?通りいっぱいに、屋台が軒並み集まり、さまざまなB級グルメや釜山の母の味が楽しめる料理でいっぱいのモクチャコルモッは、ショッピングに訪れたお客さんや市場の商人たちが気軽に食事をする憩いの場としても知られ、一日中にぎわっている通りなんです。気になってはいたけど、ちょっとディープ過ぎてチャレンジできなかった~という方、今日は詳しく、モクチェコルモッをご紹介いたします。
ディープなモクチャコルモッ「モクチャコルモッ」って何~?!と思われた方もいるはず!モクチャとは韓国語で「食べよう!」という意味、そしてその後ろについているコルモッとは、「路地、通り」という意味で、直訳すると「食べよう通り」というようになるんです!その直訳した意味からもわかるように、韓国ではたくさんの屋台や露店食堂なんかが集まっている通りをこんな感じで呼んでいるんですヨ!国際市場や光復路通りとショッピングエリアに程近い場所にあるこちらのモクチャコルモッは、買い物して小腹が空いたお客さんが気軽におやつを食べるような感じで、食事をできるようなそんな通りになっていますヨ!通りの入り口は、薬局屋さんとピザハットの間の通りです。
また、日本から来たお客さんが見たら、なんともアジアンチックな通りだなぁ~と感じかもしれませんね。数十メートル続くとおり一面に、屋台が並び、プラスチックの簡易椅子が並び、「食べていってぇ~」とお店の人が威勢良く声を上げ・・・ナビもここに来るたびに、韓国だなぁ~と妙に感じてしまうんですよ!
お店選びは直感で!
通り一面にある屋台は、ほとんどが同じ料理を扱っているお店が多く、どこのお店で食べていいのか、迷ってしまうことも!狭すぎてゆっくり食べられない場所もあるし、誰もお客さんがいないお店なんてのもあるし、優しそうなおばちゃんや強面の方のお店、と本当にさまざま。自分が「ココだ!」と直感で感じたお店の椅子に座って、食べたいものを指で指しましょう!たまに、日本語が片言できるおばちゃんもいますが、ほとんどは韓国語のみなので、料理を指差し注文することをオススメします~。また、どの店のおばちゃんも威勢の良さと声の大きさはほんとうにすごいので、思わず圧倒されるかもしれないけど、負けてはいけません!!すごい勢いで、他のメニューを勧めてきてもきちんと拒否の意思表示さえすればわかってくれるので、必要以上の注文はしないでも大丈夫ですよ。食べたいものを食べたい量だけ食べましょう!
屋台の醍醐味!
現地のおばちゃんたちとのやり取りや片言の言葉を使って食べたり・・・と屋台の醍醐味はありますが、狭い空間を使って屋台をやっているおばちゃんたちの知恵をのぞいて見るのも屋台の醍醐味の一つではないでしょうか?テーブルの下になっている冷蔵庫から出されるお酒、チャプチェが乗っているお皿の下は実はスープが入ったお鍋だったとか、お皿を洗う手間を省くようにお皿にはナイロンをかぶせ使っている・・・とか食事をしながら見ていても楽しい光景に遭遇できちゃいます!!
韓国のB級グルメがズラリ~!!
韓国のB級グルメがズラリ勢ぞろい!といっても過言ではないくらいたくさんの料理が並んでいます!おでんやトッポキ、スンデのようなおやつ代わりに食べれるものから、ククス、忠武キンパッ、おかゆなど食事としてもOKなものまで揃っていますヨ!また、ちょっと珍しいものとして、普通の一般的な細い麺を使ったククスだけでなく、麺がタン麺でできているククスもあり、他では見られない珍しいククスなんですよ!
先日公開された木村拓哉主演の映画「HERO」の撮影地としても使われた場所で、映画の中ではタン麺のククスを木村拓哉と松たか子が食べる~というシーンがありましたよ!ファンの方も、そうでない方も、ちょっとディープな場所ですが、アジアンな屋台を楽しんでみてくはいかがでしょうか?以上、プサンナビがお送りしました~。