特製のたれでいただくコリコリホルモン!
アニョンハセヨ、プサンナビです。釜山でホルモンを食べたことがありますか?ナビ、実は韓国に来る前はあまり得意ではない食べ物だったんですが、韓国で食べてホルモンに対する考え方が180度変わってしまったといってもいいくらいの衝撃を受けました。本当に驚くほどのおいしさでホルモンを楽しめるんですよ!!中でも、韓国でホルモンの本場は釜山。釜山にはナビでも紹介しているオマッチッなど名店があちこちにありますよね。今日はその中でも、ナビが月に一度は足を運んでしまう行きつけのホルモン屋さんを皆さんに紹介します。
かれこれナビがこのお店に通い始めたのは1年前。それからは、韓国の焼き肉の王様、カルビなんか目にくれず、何かと言えばこちらのお店に足繁く通っています。というわけで、ナビが魅了されたこのお店の魅力を皆さんにお伝えしたくて取材してきました!お店は釜山大学前駅(プサンデッアッ)の隣の、長箭洞駅(チャンジョンドン)から徒歩で0分、近くには大型ディスカウントストアGSマート(旧LGマート)などもあります。ピンク色の看板が目印になっているのですぐに分かると思いますよ。お店に入ると、こちらの名物社長さんがお出迎えをしてくれます!大阪に住まわれていただけに微妙な関西弁を話してくれるので、和んだ感じで食事ができるのもこちらのお店の魅力です。
まず、ナビの一番のオススメ!!ミノと大腸が盛り合わせで出てくるヤンコプチャン。塩・にんにく・ごま油などで調味されたミノは、日本の焼肉屋さんとはまた違った感じ。特に脂好きのナビは大腸に目がないのです。少し表面が焼き上がったら、はさみで筒を解体して、中の脂肪の部分を少しそいで頂きます。本当は、この中の脂肪が一番の旨みなんですが、やはりとりすぎると体に悪いということなのでしょうか?!お店の人が丁寧にとってくれます。それでも、まだ、コプチャンの旨みは生きていますよ~。特製のニンニク醤油たれを漬けて、口の中に入れると、、、あまーい風味とコリコリ感。噛めば噛むほど甘みが出てきて、もう口の中は天国!幸せを感じられるひと時というのはこういう時を言うんでしょうねぇ。
次に食感が楽しいのがマッチャン(牛の胃腸の4番目の部分)。値段も安く、意外にもタンパク質が豊富に入っている部分なのでたくさん食べても大丈夫。これをかりかりの一歩手前までしっかり焼き、ニンニク味噌タレで頂きます。飽きがこない味な上に、歯ごたえがあるので、韓国焼酎との相性はバッチリ。あまりのマッチさについつい飲み過ぎてしまいますが、安心して飲み過ぎてください。マッチャンには、二日酔いを防止する成分も含まれているそうですよ!上ミノ好きの方は、トゥギャンがおすすめです。
特製たれ
こちらのお店の最大の魅力は、ホルモンを食べる時につけるたれ。醤油ベースのたれと味噌ベースのたれの2種類あるんですが、どちらにもニンニクとタマネギのすり下ろしを加えているため、食欲を誘う味わいになっています。日本人の方にはこの醤油ベースのたれがオススメかもしれません。
さっぱりしたパンチャン
油っぽいホルモンに最適なのが、こちらのお店で出されるバンチャンの数々。特にナバキムチというキムチのスープがホルモンを食べた後の口の中をスッキリさせてくれます。また、茹でたエビやわかめ、白菜キムチなどなど出てくるパンチャンすべてがさっぱりしているので、ホルモンを続けて食べても飽きないようになっています。
釜山で本場のホルモンを食べるなんていかがですか?日本では味わえない違ったおいしさを体験してみるのも旅行の醍醐味ではないでしょうか?人によってはホルモンに対する考え方が覆されるかもしれませんよ!!以上、プサンナビでした。