精肉店も経営する本場韓国牛のうまい店!
※下記記事は旧日新炭火カルビのものです。参考程度にご覧ください。現在のメニューや写真は、ページ下方のNAVERの情報リンクよりご確認いただけます。
こんにちは、プサンナビです。韓国で牛の焼肉を食べた人なら日本の牛肉の方がおいしいと一度は思ったことがあるはず!でも、韓国にも日本の牛肉に負けないくらい美味しい肉があるんです!それは「韓牛(ハヌ)」。韓国国内でも高級品という位置づけで、一般のお店で食べるとなると、ある程度の出費は覚悟しないといけないくらいのお肉が韓国産牛肉。せっかく韓国に来たんだから、輸入物のカルビを食べて満足なんて言いたくないですよね!そこで今日は、観光客でも行きやすい国際市場内に位置し、カルビ屋の他にも精肉屋を経営する正真正銘の韓国産牛肉のお店「日新スップルカルビ」をご紹介しましょう。
国際市場カルビ激戦区でも認められてた!
こちらのスップルカルビさんがある通りは、通称カルビ通りと呼ばれているところで、お店の目の前には有名な釜山スップルカルビ、お隣はこのカルビ通りで一番歴史がある平壌カルビなどがあるカルビの激戦区なんです。その激戦区の中に2004年4月にお店をオープンさせたのが、こちら「日新スップルカルビ」。市場内の風当たりもあり、うまくいくか心配だったという社長さんの杞憂は取り越し苦労に終わり、開店からまもなく肉のうわさを聞きつけた市場の商人たちに認められ、今では、カルビ通りでカルビ屋を営む社長さんたちもやって来るほどになったんだそうです。
精肉店を経営する社長さんイチオシの韓牛
お店の人気の秘密は、精肉店も営む社長さんが毎日、金海(キメ)へ行って競落としてくる肉にあります。他店では、価格を下げるために輸入産の肉を使うことが多い中、肉を知り尽くしている社長さんはあえて国産にこだわっているんだとか。精肉店を経営している社長さんだけに卸売りで仕入れることが出来るため、国産の肉でも過度な価格にならず、お客さんへ提供できるんだそうです。だから同じ肉でも他のお店では5,000ウォン高いことおもあるんだとか。それほど卸し価格に近い値段でいただくことができるとのこと。この韓国産に対するこだわりがカルビ激戦区でも人気店としてやっていけている秘訣なのかも。
バンチャンにもこだわり!
韓牛だけでなく、バンチャン(おかず)にもこだわりがあるとおっしゃったように出てくるおかずも他店では食べれないものがいくつか出てきました。チュクミ(耳だこ)と呼ばれる小さいタコを茹で上げたものやサンマヌルといって山のニンニクと言われている野菜なんですが、食べると口の中でニンニクの香りが充満する韓国の東海に浮かぶ鬱陵島(ウルルンド)の名産などなど興味がそそられるものばかりなんです。
そして、一番ナビが驚いたのは、レバーとセンマイ、そして背骨の骨髄が盛り合わさったもの。レバーやセンマイはよく知られているものですが、この骨髄はとても珍しいもので、卸売りもしているこちらのお店ならではのものなんだそうです。食通の方は是非チャンジしてみたい一品では?こちらは生で食べるため新鮮さが一番ということで月・火・木・金の午後5時以降だけ提供するとのこと。
肉のメニューを見ていきましょう
生カルビ
霜降りで見ているだけでも唾がでてきそう!味の方は、柔らかくもあり肉の本来の味が存分に楽しめるかなり満足のいくカルビになっています。
ヤンニョムカルビ(味付けカルビ)
数種類の果物や野菜などからなるタレに24時間つけたカルビ。甘しょっぱく、ご飯にとっても合う味付けでお箸がドンドン進んでしまいます。
セントゥンシム(生ロース)
肉本来の味が楽しめると韓国人には人気のドゥンシムですが、脂好きの方には向かないメニューです。
チャドルペギ
横隔膜の部分の肉。よく日本の1000円バイキングで見かけるような見た目とは裏腹に、口の中に入れた瞬間にとろけてしまうほどのお肉です!
サムギョプサル(豚の三枚肉)
これ豚肉なの?!と思えるほど柔らかいサムギョッサル。
テジカルビ(味付け豚肉)
味付けがしっかりしてあって、とても食べやすい一品。もちろん柔らかさは最高です。
テンジャンチゲ&ご飯
ご飯を注文するとテンジャンチゲがサービスで無料になります。肉を腹8分目くらいに食べて、最後はしっかりご飯でシメましょう~
お肉以外のメニューもカルビタンや冷麺などもあります。カルビタンの中の肉ももちろん韓牛を使っているとのこと。でチャレンジして韓牛のおいしさを味わってみてもいいかも!本場韓国で本物のカルビを味わってみたい方、多少予算に余裕のある方など、輸入産ではない韓国産カルビを味わってみてください!きっと、満足すること請け合いです。以上、「イルシンスップルカルビ」からプサンナビがお伝えしました。