ON GALLERY

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韓国美術を感じながら日本語でオシャベリが楽しめるカフェ!

アンニョンハセヨ、プサンナビです。観光の合間に、また、ちょっとした時間が余ったときに、快適に時間を過ごせる場所があればな?と旅行中、思った方もいるのではないでしょうか?今日、皆さんにご紹介する「ON GALLERY」というカフェは、そんなちょっとした時間を気持ちよく過ごせ、日本語がお店で飛び交うカフェなんです。また、船で釜山に旅行に来た際に利用する釜山国際旅客ターミナルから徒歩10分という立地条件から、船の時間までのちょっとした時間を利用して気軽に立ち寄れるカフェでもありますよ~!
日本語で韓国美術に触れられるカフェ
場所は、冒頭でも述べたように、釜山国際旅客ターミナルから徒歩10分ほどのところにあり、最寄駅は地下鉄1号線チュンアンドン(中央洞・Jungang-dong・112)駅。船から下りてホッと一息つきたい方や、お帰りの船までのちょっと余った時間をつぶすには最高のロケーションにあります。
カフェの中に入ると、「あれ?韓国なのに日本語が通じる?」と思われる方もいるでしょう。そうなんです、こちらのカフェの経営者の一人が、北九州出身の秋吉さんという日本人の方なんです!優しい笑顔がどこか日本を思い出させてくれるそんな秋吉さんは、カフェでは日本式の濃いコーヒーを入れてくださいます。また、他の経営者でもある韓国人のお二人は、安さんという日本語がお上手な版画を専攻されている美術大学の教授、そしてもう一人の女性リーさんは陶芸の工房を持つ陶芸家なんだとか。以前から、日本と韓国の美術交流会などを通じて知り合いになった3人で、こちらのカフェをオープンされたそうですよ。
店内は、そんな美術を愛する3人の作品などが飾られていて、美術品のギャラリーカフェといった感じになっています。また、陶芸を作るコーナーなども店内にはあり、ちょっとしたアトリエの雰囲気も。飾られている作品は販売もされているそうなので、お気に入りの1品を見つけたら、スタッフの方に聞いてみてくださいね。
日本から持ってくる豆を利用した日本式コーヒー
「韓国のコーヒーは薄いので・・・」とお話してくださった秋吉さんは、月に1度日本にコーヒー豆を仕入れにいっているほどで、お店で出されるのは濃い日本式のコーヒーなんだとか。また、機械に頼らず、ペーパーフォルダを使いゆっくり時間をかけてコーヒーをいれてくださいます。素敵な音楽が流れ、美術作品を眺め、香り良いコーヒーを飲む、と最高の時間を過ごしているような気分になれそうですよね!
釜山にお住まいならmy coffee cupはいかがですか?
お店の経営者の一人、陶芸家のリーさんが作るコーヒーカップをお店の店内にマイコーヒーカップとして置いておくことができるサービスもおこなっているんだとか。カウンターのすぐ後ろには、よく来られるお客さんのカップがズラリと並んでいましたよ!釜山のお住まいの方なら、マイコーヒーカップがあってもいいかもしれませんよね!?
お店で文化交流会
カフェ、美術ギャラリーと多様な顔を持つ「ON GALLERY」ですが、もう一つ、面白いことをやっているところでもあるんです。曜日別に水彩画や現代アート、韓国美術などを教えてくれたり、日本語に興味がある方に日本語を教えていたり、と同じ趣味を持つ方が集まるカフェでもあるんだそうです。毎週参加することも可能ですし、旅行中に体験で受けたい!という方でもOKということなので、興味のある方は、ぜひお店の方に尋ねてみてくださいね!
日本語で気軽にカフェでゆっくり過ごせることもできるカフェということで、釜山に在住の日本人の方も通われている方もいるんだそうですよ!釜山に在住の方も、フェリーの時間までまだ余裕がある方も、ゆったりと時間が流れるON GALLERYに足を運んでみてはいかがでしょうか?以上、プサンナビがお送りしました。

記事登録日:2008-03-05

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2008-03-05

スポット更新日:2012-10-11

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部屋数 部屋1 大人 子供