釜山のお隣、彦陽の名物プルゴギの風格、歴史ある名店!
こんにちは、プサンナビデス。今日は、釜山のお隣、彦陽(オニャン)に行って見ました!釜山から小1時間ほどでアクセスできるこの街は、慶南アルプスと呼ばれる山々に囲まれた自然豊かな田舎町。こちらの田舎町に実は、全国に名をはせるほど有名なプルゴギがあります。ご存知でしたか?一般的なプルゴギとは違い、プルゴギの前にこちらの街の名前が入り、彦陽プルゴギ(オニャンプルゴギ)という相性で呼ばれている、炭火焼のプルゴギなんです。お鍋でグツグツとやく一般的なプルゴギとは違い、炭火で焼くのが、彦陽式!ということで、こちらの街には、たくさんのプルゴギのお店があり、その中でも、地元、釜山人から愛されている「オニャンキワチップルゴギ」という名店にお邪魔してきました。
彦陽プルゴギの老舗、キワチッ
彦陽の中で、プルゴギのお店が集まっているのが街の繁華街から程近いストリート。大小さまざまなプルゴギのお店があり、客引きもいるほどの賑わい!その中でも、お店がメインストリートに面していなく、路地を数メートル入ったところにあるのが、今日ご紹介する「オニャンキワチップルゴギ」。店名にあるキワチッというのは、瓦の家という意味なのですが、その名の通り、お店は瓦でできた住宅のような店構えで、瓦が落ち着き、風格を物語っています。こちらの通りで1、2を誇るほどの有名店らしく、お店は老舗創業25年という歴史あるお店。また、歴史だけでなく、たくさんのお客さんで店内は座る場所もないくらいの賑わいでしたよ。
店内は、食堂というよりも一般住宅に食事どころを設けた・・・というようなアットホームな感じになっています。床はしっかりとオンドルが入り、ゆったりと食事ができるようになっていますよ。
しっかりと炭火で焼く名物プルゴギ
こちらでは、韓国牛だけを使用したこだわりのお店で、韓国でもちょっと高い値段設定になっています。しかし、その高い値段でも、美味しさから、連日たくさんのお客さんが足を運んでいるんです。ナビも実は、こちらのお店を韓国人の友達から聞いたのですが、彦陽プルゴギを食べるならここ!と一押しされたのがこちらのお店なんですよ。お店の名物プルゴギは、テーブルの上で焼くのではなく、お店入り口の炭火専用の場所で、焼いてからテーブルに運んでくれます。注文と同時にしっかりとした炭火で焼き、余分な脂を落としたプルゴギがやってきます!
テーブルにお肉がやってきた瞬間。美味しそうな炭火の香りと甘いお肉の香りがします。早く食べたい~!そんな衝動にも駆られてしまうほど。牛肉をミンチしたものにお店独自の味付けをしているプルゴギ。一般的に言われるプルゴギの甘い味はそれほど強くなく、炭火の香ばしい味とフンワリと上品な甘さがお肉の旨みを引き出してくれています。一緒に焼いて出てくるニンニクもお肉と一緒に食べると絶品でしたよ。