広安里ビーチを見ながらいただく新鮮な海の幸!24時間営業のムルフェの人気店!
こんにちは、プサンナビです。釜山は海に囲まれた海洋都市。港はもちろん、美しい砂浜が続くビーチも多く、釜山イコール海!と連想される方も多いですよね?そんな海に囲まれた釜山は、新鮮で豊富な海の幸も多く、海鮮系の料理の専門店も多い街。一般的に言われるお刺身だけではなく、せっかく韓国に来たのだから韓国らしいお刺身料理はいかが?今日は昔、漁船の上で漁師たちが食べたまかない料理から始まったといわれるムルフェの専門店「名品ムルフェ」をご紹介します。こちらはロケーションも広安里ビーチ前と最高の景色を堪能しながら食事もできるお店!さっそく、お邪魔してみましょう~!
海の幸を食べながら海の景色を堪能!
最寄りの駅地下鉄2号線クムリョンサン(金蓮山)駅からは徒歩10分くらい。ちょっと歩きますが、お店の前がビーチになっているので、ビーチの景色を楽しみつつ、海の幸を堪能できます。また、お店はビルの2階にあるので、上からビーチをのぞきこむような景色がさらに美しく見えるのも魅力!ビーチ側の窓際の席がオススメです。窓も大きく、ビーチを独り占め♪ そんな景色が楽しめます!
オススメは窓側の席!
ビルの2階に続く階段はビーチ側にあります。
先ほどもお話しましたが、オススメはビーチ側の窓際の席!窓ガラスも大きい造りなので、邪魔にならずに景色がどどーんと目の前に^^ 人気のあるお店なので景色を絶対に見たい!という方は食事時の時間帯を少しずらしていくと、希望の席に座ることができます。
ムルフェって?
お刺身もたっぷりと入っています!
ムルフェと聞いてピンときた方はかなりの韓国通!このムルフェの有名な地域は韓国にいくつかありますが、すべて港町が有名。その中でも、釜山近郊の浦項(ポハン)はかなり有名で、釜山で食べられるムルフェのほとんどはこの浦項式となります。このムルフェのムルはお水、フェはお刺身という意味。その意味の通り、お刺身に冷たいスープを混ぜていただく料理。浦項の漁師たちが、船の上で時間もなく、冷蔵庫もない時代に釣った魚を利用して食べれるまかない料理として食べ始めたのが始まり、といわれています。現在は、昔のまなかい料理とは違い、お刺身以外にもきゅうりや梨、薬味なども追加され、より旨みのある料理として進化中!
ご飯OR麺?2種類の味を楽しめるのもここならでは!
こちらのお店ではムルフェを注文するとご飯か麺か、どちらかの選択になります。ナビ的には追加料金を払ってでも、麺とご飯、2つの味を楽しむことをオススメしたい!ご飯と麺では食感も味も少し変わってきて、違う料理を食べている感じがするから!お刺身の美味しさも楽しめますが、野菜とのシャキシャキ感、そして隠し味として入っている梨の甘さがムルフェの美味しさを引き立ててくれます。見た目は微妙ですが、実は食べてみると病み付きになる~という日本人の方も多い料理のひとつ!まだという方は是非トライしてみてくださいね!
一緒に出てくるおかず類はこんな感じ。オレンジ色のシャーベットはピリ辛のスープなので、辛さを感じ際には一緒に出てくるミヨクッ(わかめスープ)で箸休め?!
いかがでしたか?写真で見るとそれほど美味しくないように見えてしまうムルフェですが、1度食べると病みつきになる後を引く味が魅力!オレンジ色が強烈で辛そうにも見えますが、ややピリ辛程度なので、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか?以上、プサンナビがお送りしました。