釜山のイケメンが作るホットッ!!若者からおばさんに大人気!!
アンニョンハセヨ、プサンナビです。ナビが西面(ソミョン)へ行く度にロッテデパート脇の屋台通りにある、ある店が人で賑わっているんです。本当に、昼間行っても、夜行っても、いつでも人の列ができているんです。何かなぁ~?!好奇心でお店を覗いてみると、冬の韓国屋台定番のホットッ屋。一見、普通のホットッ屋さんと変わりなく、一般的なお店のようにしか見えないんですが、なぜかそのお店だけに人が集まり、列ができているんです。ということで、今日は、西面で熱い人気を誇る、ホットッ屋さん「プルナンホットッ」さんにスポットライトを当て、人気の秘密に迫ってみたいと思います。
プルナンホットッとは?
韓国に何度か足を運んでいらっしゃる方なら、ご存知の方も多い韓国B級グルメの代表「ホットッ」。こちらのお店では、そのホットッを売っているんです。屋台がある場所は、西面でも人が一番集まるとされるロッテデパート脇の屋台通り。こちらの屋台だけでなく、他の屋台もいつも人で賑わうそんな場所なんですが、こちらのお店は、異常なほどいつもお客さんで一杯なんです。屋台が始まる夕方4時ごろになると、お店の準備をしている脇で、すでにホットッを買いにやって来たお客さんで列ができるほど。聞いてみると、一つ500ウォンのホットッが、平日は平均2000個、週末は3000個以上売れるんだとか。去年(2003年)の9月に屋台を始めてからウワサがウワサを呼んで、今では必ず並ばなければ買えない!そんな幻のホットッとして釜山の人たちの心を捉えたホットッなんです。
この人気の秘密は?
毎日こんなに人が並ぶ人気の秘密は何?!と思ったナビは、列に並んで、食べてみることに、15分ほど待って、ようやくホットッをゲット!!早速、口一杯にほお張って食べてみると、アレ?!中に木の実のようなナッツ類が入っている~。一般的なホットッはシナモンの味はしますが、こんな風に中には何も入っていないんです。そのナッツ類のせいか、口当たりも良く、香ばしい味でした。
<他とは違うプルナンホットッの作り方をご紹介>
2. 中へシナモンの粉を入れ、揚げます。
3. 油に浮いてきたら、ホットッを軽く潰しながら焦げ目をつけます。
4. 表も裏も焦げ目を付けたら、全体的に茶色くなるまで揚げます。
7. レーズンやかぼちゃの種、ナッツ類をホットッの中へ入れ
「ふーん、こんな秘密があったのねぇ~、でもコレだけでは、こんなに人気にならないはず。」と考えたナビ。屋台近くで韓国人に尋ねてみると、やはり味だけではなかった秘密がわかりました!!
釜山のイケメン屋台!!
他のお客さんの話では、ナッツが入ったホットッも人気だけど、それ以上にホットッを作ってくれるお店の人たちが若く、カッコイイからなんだとか。よ~く作っている人たちを観察してみると、みんな若くてちょっと雰囲気のあるイケメンばかり!!屋台の列に並んでいるお客さんたちも気がつけば、ほとんどが女性。ホットッが目的だけじゃなく、このお店の店員さん達が目的でもあったんですねぇ~。早速、お店の人たちにお話を伺ってみると、平均年齢が25歳というかなり若い店員さんたち!!最初は、お友達と弟さん3人で始めたお店に知り合いが加わり、今では6人で屋台を切り盛りしているだとか。この若いパワーがお店の人気に?がっていることは間違いありませんねぇ~。
他にもこんなアイデアが!
いつも列ができている人気屋台だけに、待っているお客さんへ緑茶やお菓子のサービスもしているんです。セルフサービスでもらえるお茶やお菓子は、もちろん無料なんですが、上にある子豚の貯金箱に少しでも気持ちを入れてくれたらと、店員さん。その貯金箱の使い道を尋ねると、体が不自由な方や老人施設などに寄付をしているんだそうです。
数日前には、日本からテレビの取材が来たというほど、今とても人気のプルナンホットッ。皆さんも、ショッピングの合間に、旅の合間に小腹が減ったら、立ち寄ってみてください。ちょっと変ったホットッと釜山のイケメンに出会えちゃいますよ~。以上、プサンナビがお伝えしました。
<情報>
営業時間: 16:00~23:00頃まで
休業日: なし(9月から6月までの営業)
日本語: 不可
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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2004-12-20