地下鉄/タクシー/バス/ハナロカード
地下鉄
釜山には、新平から老圃洞までの32.5kmを結ぶ1号線と、湖浦から萇山までの2号線、水営からテチョまでを結ぶ3号線がある。1号線はオレンジ、2号線はグリーン、3号線はイエローがシンボルカラー。繁華街がある西面駅で交差する1号線と2号線は市内の主要な場所はまんべんなくフォーローし、とても便利で利用しやすい。また地下鉄の駅には駅番号がついており、ハングルの駅名が読めなくても番号さえ分かっていれば迷うことなく目的地の駅降りることができる。
窓口で駅名を伝えて買う方法と、自動販売機で買う方法と2種類の方法がある。
料金は、1区間(~10km)1,100(990)ウォン、2区間(10km~)1,300(1,170)
ウォン 。
ソウルの地下鉄と比べると釜山の地下鉄は1区間の距離が短いので、路線図を確認するなりしてチェックが必要。窓口や販売機に表示されている地図を見ると、その駅を起点に1区間の範囲が、反転されて表示してある。
※( )内の料金はハナロカードを使用した場合。
※料金が更新されました。<2006.7.26>
▲改札はこっち。
▲出口はこちら。
▲乗り換えはこっち。
●地下鉄路線図
タクシー
中型タクシーと模範タクシーの区別がある。日本に比べかなり安いので、気軽に利用できる。
ソウルのタクシーは一般につかまえにくいと言われ、そのために相乗りという習慣がある。でも言葉が通じないとむずかしいので相乗りは避けた方が良い。
中型タクシー
シルバーグレーの車体に、屋根に青のサインがある。
料金は、最初の2kmまで2,200ウォン、その後143mあるいは34秒ごとに100ウォンずつ加算。
※深夜は0:00から4:00まで20パーセントの割増料金。
模範タクシー
黒の車体に黄色い屋根のサインが目印。ホテルや駅の専用乗車場から乗車できる。模範、というぐらいだから安心して乗ることができる、はず。
料金は、最初の3kmまで4,500ウォン、その後160mあるいは38秒ごとに200ウォンずつ加算。
※料金が更新されました。<2008.10.1>
市内バス
韓国のバス路線は複雑で、乗りこなすのは旅行者にはかなり難しい。バスの行き先も、アナウンスも全部韓国語オンリー(しかもたまにずれる)。
お目当てのバスがバス停付近に止まったら、そこまで「バスダッシュ」しよう。バスはバス停付近に停車するものであって、ちゃんとバス停の看板の前に止まるものではない。乗るときは前のドアから、降りるときは後ろのドアから。小銭は一応、用意しておいた方がいい。バスに乗り込んだら、ちゃんと握り棒などを立っているときはもちろんのこと、座っていても持っておくように。とにかく運転が荒い。陳腐なジェットコースターよりもおもしろいので乗る価値はある。降りるときは日本と同様、「次止まります」のボタンを押す。もちろん、走りながらドアが開く。下車もさっさとしないと、ドアを閉められるか、ドアにはさまれることも。またバイクがつっこんでくることもあるので降りるときも注意が必要。
一般バス
ボディが緑やオレンジやピンク色。前から乗り、はじめにお金を払う。紙幣は1,000ウォン札が使え、バスの運転手がおつりを機械から出してくれる。カードもあり。
料金は釜山市内であれば1000ウォン(950ウォン)。またバス間の30分以内乗り換え時無料(ハナロカード使用時)<2006.8.8>
座席バス
観光バスのように座蓆が2列に並んでいる。止まる停留場が少なく、一般バスの早く目的地に到着することができる。
料金は1,500(1,400)ウォン/深夜バス1,800(1,700)ウォン。
マウルバス
ある一定の狭い地域をぐるぐる走っている小さいバス。ルートがわかるととても便利。
料金は750(690)ウォン。
※( )内の料金はハナロカードを使用した場合。
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