約80年前に建てられた日本家屋がゲストハウスに！
こんにちは、ナビです。現在、韓国内はゲストハウスブームで、ホテルよりも数が多い？というくらい、あちこちにオープンしていますが、釜山に新しくこのたびオープン予定のゲストハウスがとても特別感あるところ。釜山に残る日本家屋の中でも、韓国で最も保存状態が良いといわれている旧・小原邸は、誰でも見学が可能なカフェとして利用できますが、こちらがもうすぐゲストハウスとしてもオープンする予定なんです。1943年に建てられた小原邸で釜山の夜を演出してみませんか？とても良い思い出になること間違いない、そんな雰囲気、歴史がつまったゲストハウスを今日はご紹介していきましょう。
ゲストハウス紹介
日本統治時代の1943年に釜山市の水晶洞（スジョンドン）に建てられた２階建て日本家屋。水晶洞とは、現在の地下鉄１号線プサンチン（釜山鎮）駅周辺を指し、駅からも徒歩約５分ほどでアクセスができる場所にあります。小原 為という資産家が建てた木造２階建ての家屋で、その後は韓国人の主に渡り、高級料亭だったものを2007年に国が登録文化財として買い取り、復旧工事などを行い、2016年6月に一般公開が始まりました。現在は、家屋を見学しながらお茶を飲めるカフェとして運営され、近々、ゲストハウスとしての運営も開始する予定。建物面積は204.49平方メートルで、２棟に分かれた家屋からなり、１階に倉庫もある。部屋は大部屋、小部屋と様々ありますが、どんような部屋割りにはなるかは、まだ未定ということです。
ゲストハウス周辺案内
ゲストハウスは、西面から車で約１０分ほどのところにある水晶洞（スジョンドン）。ここは、現在の地下鉄１号線プサンチン（釜山鎮）駅周辺を指し、駅からも徒歩約５分のところですが、特に大きな観光地があるわけではなく、昔からある家屋が並ぶ住宅街。静かにステイしながら、この家屋の歴史を考えてみる・・・なんてロマンチックな夜を過ごせそうなエリア。
最寄り駅からこんな場所にアクセス便利！
西面方面
●釜田市場（プジョンシジャン）：釜山の台所といわれる釜山市内最大の在来市場。
5駅目のプジョン（釜田）駅で下車。約10分。
●西面：１、２号線が交わる釜山の若者の街。
4駅目のソミョン（西面）駅で下車。約7分。
●南浦洞（ナンポドン）：釜山の観光の中心地。市場に観光地にと盛りたくさん。
4駅目のナンポ（南浦）駅、または5駅目のチャガルチ駅で下車。約7分
釜山大学方面
●釜山大学：若者の町といわれ、オシャレなカフェや格安ショッピングスポットもあり。
13駅目のプサンデ（釜山大）駅で下車。約24分。
海雲台方面へ
（西面駅乗り換え）
●広安里：釜山のデートスポット！ビーチにかかる大橋の景色が最高。
5駅目のソミョン（西面）駅で2号線に乗り換え、１０駅目のクァンアン（広安）駅で下車。約３5分。
●センタムシティー：新世界など複合デパートがあり、今最もホットなエリア。
5駅目のソミョン（西面）駅で２号線に乗り換え、１３駅目のセンタムシティー駅で下車。約４５分。
●海雲台：韓国きっての弓形のビーチがあるリゾートエリア。
5駅目のソミョン（西面）駅で２号線に乗り換え、１６駅目のヘウンデ（海雲台）駅で下車。約５５分。
まだ、オープン前ということで、部屋数はどういった部屋名前なのか未確定です。部屋の様子や水回りなどの写真をご紹介していきます。
●各部屋
●トイレ、シャワーなど水回り
いかがでしたか？まだオープンの日は未定ですが、現在、宿泊施設として申請中ということで、近々、歴史がつまった日本家屋でのステイが実現するのではないでしょうか！ラグジュアリーなホテルや繁華街のホテルもいいけれど、こういった日本と韓国の歴史がつまった宿泊施設に泊まってみるのも、なかなかできない経験ではないでしょうか？以上、ナビがお伝えしました。
