釜山市民に愛され続ける憩いの場。お散歩にも最適なプサンのベストビューポイント!
アンニョンハセヨ?プサンナビです。突然ですが、みなさんは釜山のベストビューポイントってどこだと思いますか?「海の街」でもある釜山は海と街、空が融合した風景がとても素敵な街ですよね。そんな釜山の光景がナビもお気に入りで、釜山の魅力の一つだと思っています。^^釜山には海雲台(ヘウンデ)や広安里(カンアンリ)、太宗台(テジョンデ)といったビューポイントがいくつかありますが、今回ナビは海雲台エリアにある冬柏公園(トンベクコンウォン)に行ってきました!
海雲台ビーチの西端に位置するのが冬柏公園。韓国歌謡界の大御所チョー・ヨンピルが歌い、日本でも有名な『釜山港に帰れ』の歌詞にもこの冬柏公園が登場します。かつて冬柏公園は1つの小さな島(冬柏島)として海雲台ビーチの対岸にありましたが、長い年月の中で水の堆積作用によって陸続きとなったという歴史を持っているんです。そんな冬柏公園は韓国内外から訪れる観光客の人気スポットだけでなく、釜山市民の憩いや運動の場として親しまれてきました。公園では、いつもジョギングやウォーキングで汗を流す人の姿や、ピクニックや遠足に来ている子供たちも。う~ん、こんな天気の良い日はナビも運動やお弁当なんて食べたいかも!また、冬柏公園では冬は椿、初夏にはツツジの花が咲き、これがとってもキレイなんですよ。
ここ数年、海雲台エリアの再開発が精力的に進められ、特に高層アパート(マンション)の建築がラッシュになっていますが、冬柏公園からも高層アパート群を臨むことができます。高層アパート群の後方には広安大橋も見え、夕暮れ時のライトアップは特にノスタルジックな雰囲気を感じさせてくれます。なるほど、だから冬柏公園はデートスポットとしても最近注目されているんですね!
しかし、そんな都会的な雰囲気と隣合わせながらも、冬柏公園の中に一歩入るとそんな都会的な喧騒を忘れてしまいそうな、ゆったりした時間の流れが。公園内の遊歩道は海岸沿いに歩いてくコースと、松並木に沿って歩いてくコースがあります。途中、海雲台ビーチや五六島(オリュット)の姿も見ることができ、絶好のフォトポイントが続きますので、カメラをお忘れなく。
冬柏公園のもう1つの見所が、2005年11月にプサンで開催されたAPECの首脳会議が行われたヌリマルAPECハウス。ヌリマルAPECハウスは毎日10:00~17:00の間に一般公開されているほか、周辺には散歩道やベンチも整備されています。
釜山市民に愛され続ける冬柏公園いかがでしたか?釜山に旅行に来て海雲台エリアのホテルに泊まる時などは、朝の散歩に冬柏公園に行って見るのもよし、海雲台まで足を運んで食事の後に散策するのもよしです。冬柏公園でののんびりした一時を過ごしてみませんか?以上、プサンナビがお届けしました!