釜山の重要イベントが行われるコンベンションセンター
アンニョンハセヨ、プサンナビです。釜山で世界的な行事やイベントが行われる度に開催場所として活躍するＢＥＸＣＯ。日本の皆さんへも、2002年日韓合同開催のワールドカップの抽選会が開かれた場所として記憶に残っている方もいるのではないでしょうか？世界的な会議や展示会などが開かれるので、ビジネスで訪れた方も多いでしょう。今日は、その釜山の新名所として知られるようになったＢＥＸＣＯにスポットライトを当ててみようと思います。
世界的なレベルの最新施設2001年の９月に開催された国際モーターshoｗがBEXCOのオープンニングイベントとして幕開けし、日韓合同ワールドカップの抽選会、2002年アジアンゲームのメインプレスセンター、各種世界的規模の様々なイベントや会議が催されてきた、釜山のコンベンションセンターBEXCO。様々な世界的イベントが開催されるコンベンションセンターだけに、施設も最新式を備えているんです。例えば、韓国内では唯一柱のない超大型構造の空間を実現させ、サッカー競技場の約3倍の広さで展示会、イベントが開催可能になっているだけでなく、全ての会議室、展示場が稼動式の壁となっており、多様な大きなに部屋を分けることもできます。
＜BEXCO概要＞
* 完成日 2001年5月
* 設計者 Leonard Parker（アメリカ人）
* 延べ面積 92,761?
* 建設期間 1998年10月～2001年4月
* 建設費 1,600億ウォン
* 地下１階、地上7階の規模で建設
船とカモメをイメージ
海雲台（ヘウンデ）のセンタムシティー（未来先端複合都市）にあるBEXCOは、周りの建物とは一線をかくし、未来的な建物が目を引きます。実は、釜山のイメージキャラクターカルメギ（かもめ）と海運都市釜山のイメージを合わせ、船とカモメを抽象的にデザインして作られたんだそうです。約7000枚のガラスを使い、大型船の内部を髣髴とさせるガラス張り、そしてカモメの翼のように斜めに上がった天井と、ただの建物としてだけでなく、釜山と関わりあるように設計されているんです。
イベント情報
365日、何かしらの会議やイベントが行われているというこちらのBEXCO（設置期間を除く）で、現在行われているものをご紹介します。旅行に来たついでに、イベントや行事などい触れてみてはいかがでしょう？
BEXCO内部の食事コーナー
BEXCOの周りには、これといった食堂があまりありません。でも、大丈夫！イベントや展示会に参加した後の腹ごしらえもBEXCO内で済ますことができちゃいます。
BEXCO地下フードコーナー
地下１階には食堂やコンビニ、ファーストフードのお店があります。朝から開店しているお店がほとんどなので、朝食を取ってない方もイベントや展示会前に立ち寄れます。
BEXCO地下食堂フードコーナー以外に、BEXCOの食堂があります。こちらは、内部で働く方やイベント関係で訪れている方などへ安く食事を提供してくれる社員食堂のようなところ。一般の方も気軽に入って食事が可能ということなので、チャレンジしてみてもいいかもしれませんね！お昼時（11：30～14：00）だけの運営で、一人一律4,000ウォン。
BEXCOビュッフェ
１階から大きなエレベーターで２階部分に上がっていくとビュッフェレストランがあります。このビュッフェを食べにBEXCOへ来る人もいるほど人気なんだとか。お昼（12：00～15：00）22,000ウォン、27,000ウォン（土日）、夜（18：00～22：00）29,000ウォン。
お役立ち施設
サービスセンター（1階）
無料インターネットサービスやベビーカーの貸し出しをしてくれる場所です。
ショッピングスペース（地下１階）
釜山広報館（1階）
釜山の観光地や釜山の見所などの情報が盛りだくさん。残念ながら情報は全て韓国語です。
2008年にはアジアで一番大きなショッピングモールやロッテデパート、現代デパートなどが進出してくる予定のセンタムシティー。ＢＥＸＣＯの周りがますます発展し、それに伴いBEXCOの役割も大きくなることは間違いないでしょう。以上、プサンナビがお送りしたました。
韓服体験展示館
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