海上ケーブルカーもあり、今もっとも釜山でホットなスポット・松島
こんにちは、プサンナビです。釜山最大の観光地でもある南浦洞(ナンポドン)から一番近いビーチといえば、釜山っ子の地元民が利用する松島(ソンド)ビーチ。釜山のマチュピチュともいわれる甘川文化村かも近く、釜山観光途中に立ち寄りたいスポット。一般的なビーチで、海雲台や広安里などの釜山の代表的なビーチには劣るところもあり、わざわざ訪れるスポットではなかったのですが、海の上を走るケーブルカーが登場し、それに伴い、ビーチ周辺には新しいカフェやお店も多くオープンして、今、釜山でもっともの話題の新スポットの一つとしてあげられている場所!!南浦洞から海に行くなら海雲台じゃなくて松島!と最近は言われているほどです。早速、松島をご紹介していきましょう~!
リニューアルし続ける松島!
●第1弾リニューアル 2005年!
今でも記憶に新しい、大型台風メミ(2003年)で大打撃を受けた釜山。中でも特に被害が大きかったのが、今日ご紹介する松島ビーチ。ビーチ沿いの食堂だけでなく、ビーチの砂などもなくなってしまい、その年は海水浴ができなくなってしまったほどだったんです。でも去年(2005年)ようやくきれいに整備され、台風以前よりもさらにきれいに、快適にリニューアルしてオープンしました。海沿いの道路はテトラポットやしっかりしたコンクリートで整備されたり、ビーチ沿いの散歩道やベンチが設置されたりと、よりビーチらしくなったんです。
●第2弾リニューアル 2017年!
台風大打撃の後、松島はさらに進化し続けます!海沿いに散歩道が作られたり、シーケーブルカーやスカイウォークがオープンしたりと、釜山でもっともホットなデートスポット!新スポット!として位置づけされ始めました!
釜山最大の観光地・南浦洞から一番近いビーチ!
冒頭でも触れましたが、ビーチというと海雲台や広安里ビーチが浮かびますが、観光客の皆さんが宿泊する南浦洞界隈から一番近いビーチは、こちらの松島ビーチなんです。地下鉄こそ通ってはないものの、バス1本!約20分ほどでアクセスできる場所にあります。また、派手さはないものの、ゆっくりと海水浴場を楽しみたいという家族連れのお客さんが多いのが特徴。ビーチからは釜山港に出入りしている大型外国船なども見られる、ちょっと変わった景色も堪能できます。
家族連れにピッタリのビーチ
ビーチのすぐ脇には釣りを楽しめるスポットがあったり、約1キロ海沿いを歩く散歩道があり、景色を楽しみながら進んでいくと、岩南公園 に続いていたり、と海水浴以外にもいろいろ楽しめるビーチなんです。また、お腹が空いたら気軽に立ち寄れる海鮮料理の店がビーチ沿いにズラリと並んでいるので、海を見ながら釜山の海の幸に舌鼓♪なんてこともできるんですョ!遠浅のため、子供を遊ばせていても危なくない、ということもあり、海雲台よりは人が多くないので、安心して安全に海水浴を楽しめるところ。
松島の見どころ!!
①海の上を飛ぶ?松島シーケーブルカー
2017年6月にオープンしたこちらの松島ケーブルカー。全長は1.62キロと長く、海上から86mと高い位置を進む海上ケーブルカー。釜山らしい海や街並みを思う存分堪能できる景色が魅力的で、ビーチだけはなく、海沿いにある散歩道や遠くにはチャガルチ市場や釜山タワーも人目で確認できるほど!写真映えする素敵な写真を撮れるスポットとして釜山っ子もインスタにあげる~ということで、たくさんの方が訪れているところ。
②海の上を歩く?シーウォーク
全長365mの韓国内で最も長い海の上の散策路としてオープン。幅は2.3m、海面からは5.5m~9.3mの高さで、強化ガラスで造られ、海の上を歩いているような気分で散歩が楽しめます。スカイウォークからの景色もまた、格別で、海を思う存分満喫できるだけではなく、できたばかりの南港大橋や影島なども見渡せるビューポイント。
③海に沿って歩く?松島海洋散歩道
海洋散歩道は約800Mのコースになっています。急な階段などもありますが、普通にスニーカーという格好なら無理なく30分ほどで片道が歩けるように作られています。海岸線に沿って作られている散歩道なので、階段や橋などがメインになっていますが、大変さも忘れてしまうくらいすばらしい景色を見ながらなので、とても気持ちよい海を感じながらのお散歩ができちゃいます!
いかがでしたか?昔は松島というと、お刺身のお店が多いちょっとすたれたビーチというイメージで若い子はあまり行かなかった場所でもありましたが、続々新しいものができて、今ではデートスポットやインスタ映えする!という新スポットになりました~。釜山で一番の繁華街でもある南浦洞から釜山の海を海雲台にわざわざ行かずとも、タクシーやバスで15分ほどですぐに行ける松島はオススメですよ~!以上、プサンナビがお送りしました。