ヌリマルAPECハウス

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2005年11月行われたAPEC会議場、ヌリマルAPECハウス!

アンニョンハセヨ、プサンナビです。今年は「釜山国際映画祭」、「APEC」など様々な大きな行事が釜山で開催されましたが、特に世界中に釜山の名を広げるきっかけとなったのが、APEC国際会議。何年も前から準備をしてきた釜山ですが、その集大成ともいうべき建物が、首脳会議が行われた「ヌリマルAPECハウス」。APEC会議終了後は、国際的な会議が開催されるということですが、APEC会議成功を記念して、一般開放しているんですということで、日本の首脳、小泉総理大臣はもちろんのこと、アメリカのブッシュ大統領、ロシアのプーチン大統領と世界各国の首脳が訪れたヌリマルAPECハウスに潜入してきました!
ヌリマルAPECハウス
2005年11月に開催されたAPEC首脳会議会議場として建設されたヌリマルAPECハウス。海雲台(ヘウンデ)にある「釜山ウェスティン朝鮮ホテル」のすぐ隣の冬椿島に位置し、海雲台ビーチはもちろん、釜山の新名所ともいわれる「広安大橋」が望める場所にあります。APEC開催国と決まってから建設工事がスタートし、194億ウォンもの事業費を投資して2005年9月に完工。地上3階、延べ面積905坪の広さを誇る会議場が完成しました。会議場を支える大きな12つの柱は、韓国の伝統美を模って現代風にデザインされ、この会議場の名前にもなっている「ヌリマル」とは、世界のトップという意が込められているとか。2005年12月からしばらくはAPEC成功を記念して、APEC会議が行われたそのままの姿で一般解放されますが、その後は国際的な会議場として活用される予定。
完成年度: 2005年9月
工事費: 194億ウォン
面積: 905坪
会議場の中
朝鮮ビーチホテルの入り口から冬椿島の散歩道を3分ほど歩くと、あのAPECハウスが見えてきます。入り口には列ができているので、並んで順番を待ちましょう。中に入ると歩いて良い部分が赤い絨毯で表示されているので、それに従って見学しましょう。首脳会議が開かれた部屋には、どこに誰が座ったのか表示されているのも興味深かったです。
<首脳会議が開かれた部屋>

会議場の外にはベンチ、散歩道などの設備も!
会議場からの景色がとても素晴らしいのに驚きます!また、会議場の周辺にはたくさんの木々が植えられたり、ベンチや散歩道が整備されていたりと、現代的な会議場と自然の組み合わせを考えて作られた様子が伺えます。また、首脳会議の後に各国首脳がトゥルマギ
(韓国伝統服)を来て記念撮影された場所もあり、誰がどこに並んだのかも表示されています。
<広安大橋と五六島>
<散歩道には各国の名物が。日本はなんと招き猫!> <散歩道には各国の名物が。日本はなんと招き猫!>

<散歩道には各国の名物が。日本はなんと招き猫!>

期間中は釜山市民に限らず一般観光客にも公開されているので、普段は経験できない場所を見学できる絶好のチャンス!この時期に釜山を訪れる皆さん、是非とも立ち寄ってみてはいかがでしょうか?以上、プサンナビがお送りしました。

記事登録日:2006-03-08

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2014-06-12

スポット更新日:2014-06-12

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