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カメリアライン ニューかめりあ（福岡−釜山）

カメリアラインCamellia Line

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さっちゃんの乗船体験レポート「ニューカメリア」

ニューカメリアで快適な船旅を満喫しつつ福岡へお買い物～♪

アンニョンハセヨ、プサンナビのさっちゃんです。皆さん、新年明けましておめでとうございます、今年もプサンナビ共々よろしくお願いしま～す。新年早々、去年の話に戻ってしまうんですが、実は、さっちゃん年末に、クリスマスやお正月の準備として、どうしても日本に買出しに行きたくて、お休みを取って日本に帰ろうかと考えていたんですが、どうしてもお休みが取れず、主婦としてお正月を迎えるのにどうしようかぁ～と悩んでいたんです。そんなときにひらめいたのが、何も飛行機で日本に帰ることはないんだ！そうだ、釜山から船で日本に行ける！ということ。ということで、会社が終わってからでも行けるニューカメリアに乗って、早速日本に買出しに行ってまいりましたぁ～。
釜山国際旅客ターミナルから出発
会社の退社時間は午後6時。時計の針が6時を指した瞬間、荷物とパスポートを抱え、いざニューカメリアが出航する釜山国際旅客ターミナルへ。ターミナルの1階にある搭乗窓口でチケットを発券してもらい、2階での出国手続きへ。船に乗る前に、主婦のさっちゃんは、一日家を空けるので、旦那さんに行って来ますの電話を掛け、いざ出国！！
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チケットをバーコードで読み取ってもらい、船の中へ！実は、さっちゃん福岡も初めてですが、船に乗って外国に行くのも初めてという、ワクワクドキドキの今日の旅なんです！！そんなうれしさからか、足取りも軽快に♪
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まずは案内所へ
乗船したら、まずは案内所へ行きます。ここで、チケットを見せ、お部屋の鍵を頂きましょう。さっちゃん、行きは特等室を利用させていただきました！！船内には、どこに何があるのか、わかりやすいように日本語でも表示してあり、初めて乗る人でも安心できます。
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特等室はちょっとランクが上、と聞いていたけど、こんなに素敵なお部屋だとは想像もしませんでした！まるで、シティーホテルと変らないお部屋が海の上に再現されている感じ。これで、ゆっくり快適に朝までの時間を過ごせる！！とさらに興奮状態のさっちゃん。お～、壁にかけてあるのは、薄型液晶テレビ！！こっちには、フカフカのベット！外を見渡せる窓まで～と部屋で感動の奇声を上げるさっちゃんでした。
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釜山としばしのお別れ
部屋での感動も覚めやらないまま、釜山へのお別れを告げに甲板へ。釜山タワーや釜山のネオンが綺麗で、海の上から見る釜山もまた違った魅力があるんだなぁ～とまたまた感動。
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退屈なしの船上生活！
出航時間の19時を過ぎるとすぐに船が動き出すのかと思ったら、出国審査の時間の関係上、19時以前に乗船するだけで、実際には23時に釜山港を出発するニューカメリア。福岡に到着するのは、朝の6時ごろで、入国できるのは、8時からということで、それまでの時間を何して過ごそうかなぁ～、と考え読みかけの小説なんかを持参したさっちゃんだったんですが、そんな小説なんか必要ない！！というくらい船内施設が充実しているんです。海上のアミューズメントパーク？！と思ってしまうほど、退屈する暇がありませんでしたよ。さっちゃんがどのように船内で過ごしたか時間を追って、リポートしますね。
＜夜ご飯：19：00～＞
会社からまっすぐ来たので、お腹がすいてしまいました。早速、レストランへ。入り口にある食券販売機で、食券を購入し中へ入りましょう。

今夜のさっちゃんのメニューは、クッパ定食と生ビール。日本の濃いビールを期待しつつ、ゴクッと一口！んー♪この味は、日本のビールだぁ～。と浮かれ気味に一人寂しく乾杯をし、食事をしました。味もなかなかで、さっちゃん的には大満足でしたよぉ。
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＜免税店でお買い物＆案内所での船内探索：19：45＞
お腹も満腹になったので、案内所へ行って、船内の施設などを聞いたり、営業時間などをチェックし、その後はお隣の免税店をのぞいてみました。種類はそんなにありませんが、免税店の基本的なお酒、たばこは揃っていましたよ。
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＜プロムナードで一息：20：00＞
少し疲れたので、海が見えるプロムナードで一息。釜山港の夜景がとても綺麗で、なんだかちょっと優雅な気分に浸ってしまいました。
＜カラオケでストレス発散：20：30＞
カラオケルームに入ってみて、まず驚いたのは、日本のカラオケシステムＤＡＭが入っていたこと！！これで、最新式の日本の曲や韓国の曲も歌い放題ですよね！しかも、料金も小さい部屋だと１時間1000円と良心的な価格で、負担を感じずに利用できますよね。ちなみにさっちゃん、やはり日本の心は演歌だぁ～ということで、演歌を熱唱してみました。
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＜ゲームに熱中：21：30＞
100円でワンゲームができるということで、久しぶりに日本のゲームにチャレンジ。おおっ、意外とおもいしろい！！なんて熱中してしまいますよ！！
＜展望お風呂でゆっくりリラックス～♪：21：45＞
特等室以上のお部屋にはシャワーがあるんですが、やはり日本人はお風呂！といことで、さっちゃんも海の上の展望風呂を体験してみました。水の出もしっかり強く、大きいお風呂でゆっくり海を眺めることができ、リラックスできましたぁ～。いやーお風呂は最高ですねぇ～。
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＜日頃の疲れを癒してもらいましょう：22：20＞
実は、さっちゃんかなりの肩凝り症で、マッサージの看板をみると飛びついてしまうほどマッサージマニア。船内にもあるということで、早速、30分コースをお願いしました。韓国のマッサージに慣れてしまったさっちゃんには、ちょっと弱かったですが、終わったあとは、すっきり肩の凝りがとれました。
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＜寝る前に一杯：23：00＞
自動販売機でビールを買って、お部屋で日本のテレビを見ながらくつろいで、24時に就寝ました。夜中小腹が減ったなんて方へは焼きそばやたこ焼きの自動販売機もあり、夜遅くまで起きている方も大丈夫！！
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目覚めたらそこはもう福岡！
7時ごろ起きてみると、そこはすでに福岡港内、小雨が降る天気だったんですが、福岡市内や福岡の旅客ターミナルが見え、日本に来たことを実感。放送案内で、「まもなく、入国手続きが始まります。」という声と共に、荷物をまとめ船の出口へ。日本にきたぁ～♪という嬉しさから、足取りも軽くなるさっちゃん。
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釜山の旅行案内がいっぱい！
福岡から一番近い外国の街「釜山」だけあって、ターミナル内には、釜山の旅行情報案内でいっぱい！さっちゃんもしばし見学しながら、福岡から見た釜山をお勉強。
釜山行きの船までの３時間勝負！
実は、さっちゃん、帰りの船は11時30分発のニューカメリア釜山行きなんです。ということは、現在8時過ぎなので、3時間弱しか時間がない！！その間に年末の買出しを済ませなくてはいけないので、ターミナルからタクシーに乗り、事前にチェックしておいた赤坂にあるスーパーマーケット「SUNNY」へ。釜山に慣れすぎてしまって、タクシーのドアを自分で開けてしまうアクシデントもありましたが、無事目的地へ到着。
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＜スーパー到着：8：40＞
スーパーの中へ入った瞬間から日本の匂いがするっっっ！！とかなり興奮してしまったさっちゃん、気を入れなおして、さっそく買い出し開始！今回の買い出しで一番欲しかったモッツァレアチーズ（釜山では売っていないんですよぉ～）も見つけて、ご満悦で買い物終了。
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＜朝ごはんが食べたい！！9：40＞
熱中しすぎて１時間近く買い物してしまったさっちゃん。これでは、１食も食べれないまま、釜山へトンボ帰り？！と微妙な気持ちのままタクシーを拾おうとした瞬間！！お！！見つけた庶民の味方「吉野家」のオレンジの看板が！あそこなら、10分もかからず食べて行けると確信したさっちゃんは、さっそくお店へ入り、今や幻の牛丼となってしまった代わりに人気を集めている豚丼に卵を注文し、がつがつと勢い良く朝ごはんを堪能♪
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免税店で日本のビールを購入！
ぎりぎりセーフでなんとか無事出国を済ませ、最後のお買い物、日本のビールを購入。
福岡～また来るぞ～
初めての九州上陸も３時間の滞在で終わってしまいました、またきっと買出しに釜山から来るぞ～と誓いを込め、福岡ドームに向かって手を振ります。
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ランチを食べよう！
出航して少し過ぎるとランチの時間。さっきの豚丼でお腹はあまり減ってはいないけど、レストランの時間が決まっているので、この時間に食べてしまいましょう。本当は、日本滞在時に食べたかった豚骨ラーメン。その屈辱を晴らすべく、船内で頂きました。
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釜山までの５時間30分時間
お昼を食べると13時頃に、お腹もいっぱいだし、雨を上がったしということで、甲板にでてみることに。ラッキーなことに雨が上がった雲の中から七色の虹が見えます。いや～とっても綺麗ですね！帰りは、昼間の５時間30分ということもあり、一番お安い２等室に荷物を置き、テレビを見たりして、くつろいでみました。
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＜甲板のベンチで気分転換＞
そのまま甲板にあるベンチへ行って見ました。風が強いのが玉に瑕ですが、気持ちがよくて爽快な気持ちに慣れます！船酔いで気持ち悪くなってしまった方なんかは、こちらで気分転換するなんてオススメかもしれませんよ。
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＜キャプテン服を着て記念撮影＞
案内所の前に船のクルーズの皆さんが来ていらっしゃるジャケットを着て、記念撮影ができるようになっている場所があったので、すかさずさっちゃんも記念撮影。
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＜展望室で日本の雑誌を読む＞
展望室で日本の週刊誌などを読みつつ、休憩タイム。
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対馬が見えたぞ～
東北育ちのさっちゃんには、対馬というのは地図の上に載っているだけの地名。チャンスがあるならこの目で見てみたい！！ということで、対馬周辺を通るという時間（午後2時～3時）にバルコニーに出てみると、想像より大きな対馬の姿に圧倒され、自然の雄大ださを感ながら、「対馬の皆さ～ん」と大声で叫んで見ました。対馬の皆さん、聞えましたか？
あっという間に釜山到着
ご飯を食べたり、船内を探索したり、お部屋でくつろいでいたりしているうちに、あっという間に釜山の港が見えて着ました。夕日を背にした影島（ヨンド）が見え、釜山港のコンテナーなんかが見えてくるとさっちゃんなんだかほっと安心しましたぁ。
結構大変かなぁ？！と正直思っていたさっちゃんでしたが、意外にもかなり充実した船旅をすることができ、大満足のさっちゃん。船の中でいろんなことができ、その上、海の景色まで堪能することができ、ホテル並みの船内でゆっくりくつろげる、そんな贅沢な旅行をすることができました。短い移動時間も魅力的ですが、旅行に行く過程も楽しむ、そんな余裕ある旅もたまにはいいかもしれませんね！次は、ニューカメリアラインに乗って、旦那とプライベートで福岡に行くぞ～！と決心したさっちゃんがお送りしました。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット（お店）の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日 :2005-01-12

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