新慶州駅

こんにちは、プサンナビです。2010年11月1日に開通した釜山―慶州間のＫＴＸ。ソウルー釜山間が2時間18分で行けるという話題が先立っていますが、実は釜山から世界遺産のある慶州までの距離も大幅に短縮され、釜山駅からＫＴＸで約30分という時間で行くことができるようになりました。そのＫＴＸが発着する慶州側の玄関口となるのは、新しくできた新慶州駅（シンキョンジュヨッ）。慶州市内から車で20分ほどとバスなどに比べるとアクセスしづらい感はありますが、30分という時間で慶州まで行けるということで、釜山から日帰り旅行する方へかなり便利になったのではないかと思います。ということで、慶州のＫＴＸの玄関口「新慶州駅」をご紹介します。

新羅の雰囲気を反映した新慶州駅

ＫＴＸの慶州の玄関口として開通した新慶州駅は、新羅時代の首都だったことを踏まえて、ビルの上の部分は韓屋風にデザインし、また新羅文化物を造形物に変化させてデザインされた駅で、他のＫＴＸ駅に比べて天井を高くしていることがポイントです。また、後々開通する予定の浦項駅の中央線・東海南部線の終着駅になる予定の駅でもあります。新慶州駅を通るＫＴＸは、ソウル行き１日平日19本、週末は25本、釜山行き１日平日18回、週末は22回となっています。

天井が韓屋風

ームには待機室もあります。モニターでＫＴＸの発着状況も確認できます.

自動チケット販売機、チケットカウンターは１階奥に位置

コンビニエンスストア

観光案内所

●慶州までのバス
慶州市内までの6つのバス、１日284回運行されています。ハングル表示のみなので乗りにくい感じはしますが、事前にチェックしていけば楽に、そして安く利用できるのが魅力です。かなりの頻度でバスが巡回しているので初心者の方でもトライできます。特に循環バスの700番はオススメのバスで観光客に人気の観光地にアクセスできます。また、釜山市内でも利用しているアイビーカードで乗車できます。（ハナロカードは不可）バスの料金は一般バス1000Ｗ、座席バスが1500Ｗとなっています。