第12回釜山国際映画祭期間中のイベント、舞台挨拶、オープントークレポート!

映画祭中のGVや舞台挨拶、記者会見など有名人が出演するイベントを一挙公開!

アンニョンハセヨ、プサンナビです。第12回釜山国際映画祭が開催されている最中ですが、皆さん参加されましたか?今年は、期間中に何度か雨が降ってしまったりしていますが、映画祭の盛り上がりは例年以上で、海雲台や南浦洞界隈は、朝から夜中までたくさんの人でにぎわっています。また、映画祭期間中は、映画を見るだけでなく、さまざまなイベントや舞台挨拶などを通して、芸能人や有名人に直接会えるチャンスでもあり!ということで、映画のプロモーションで訪れた木村拓哉から韓国芸能人まで、有名人を写真におさめてきましたので、そちらを今日はお届けします!!
10月5日 映画「HERO」記者会見 パラダイスホテルにて
開幕式には訪れなかったものの、1日遅れで釜山入りを果たした木村拓哉。パラダイスホテルにて韓国では11月から始まる映画「HERO」のプロモーション記者会見を行いました。韓国、日本からの報道陣だけでなく、香港や中国からも駆けつけ、その人気は本物!終始にこやかに記者会見が終わった後の写真撮影では、マイクの響くような雑音が鳴っても、木村拓哉が音に合わせて、ギターを弾くようなパフォーマンスをするなど、サービス精神旺盛でしたよ!
10月5日映画「M」舞台挨拶 海雲台PIFFビレッジにて
カン・ドンウォン主演で話題になっている映画「M」の舞台挨拶が海雲ビーチ沿いあるPIFFビレッジで行われました。残念ながら、主演のカン・ドンウォンはこられなかったんですが、イ・ミョンセ監督、イ・ミョンヒ、コン・ヒョジンの3人がファンの前に姿を現してくれましたよ!とても厳しい監督として知られているイ・ミョンセ監督についての撮影秘話や3人をキャスティングした理由などまだ公開されていない映画「M」についてのプロモーションとなりました。
10月5日オープントーク ホウ・シャオガン監督&クァク・ギョンテク監督
開幕作品の中国人監督ホウ・シャオガン監督と映画「チング」の監督として知られるクァク・ギョンテク監督が海雲台ビーチをのぞむ舞台でオープントークを行いました。釜山出身監督でもあるクァク監督のファン、そして中国からはるばる来たという中国人ファンがたくさん集まり、映画についての話題、映画祭についてなど、終始穏やかにトークが展開されましたよ。お二人は、上海国際映画祭からのお知り合いということで、通訳を介しながらも、仲の良い感じでオープントークが行われました。
10月5日映画「極楽島殺人事件」メガバックスにて
事前にもらったリストには、監督とパク・ソルミさんが来るとのことでしたが、都合が悪くて来られなかったよう。この作品は「極楽島」ということで、ロケ地はほぼ韓国の海岸沿いで行われたとか。悪天候なども影響し、また撮影期間も1年と長く、俳優たちも苦労されたそう。その甲斐あって、国内で興行的にも成功して満足です、と監督が笑顔でコメント。ナビもこの映画の製作時の映像をテレビで見たことがあるんですが、豪雨の中、俳優たちがずぶ濡れで演技に没頭している姿が頭に浮かんで、思わずその場面を思い出しながら聞いてました。
10月5日映画「HERO」GV ヨット競技場にて
映画の上映がされる前に、韓国のファンへGVをした木村拓哉。5000人集まったというファンに対して、開会式のようにレッドカーペットを歩いて入場したり、短いGV挨拶でしたが、韓国語で挨拶をしたり、ファンサービス満載でしたよ!
10月6日映画「ファンジニ(黄真伊)」GVメガバックスにて
GVには主演の2人、ソン・ヘギョとユ・ジテ、そして監督の3人で登場。ソン・ヘギョはCM撮影の途中で出来たのか?と思われるようないつもと違うファッション&メイクで登場。帽子と髪で顔がよく見えない・・・。一方、ユ・ジテはすっきり&さっぱりとまとまったスタイルで登場。それでも、ブラック&ホワイトで衣装のカラーはそろえたよう・・・。この映画は韓国国内では上映が終了していますが、監督いわく、香港、台湾、日本などアジアでの公開もこれから予定されているとか。GV中はいろんな質問が飛び交い、中でも印象に残っているのは、「今まで私はユ・ジテという俳優が嫌いでした」と質問を始めた韓国の女性。ユ・ジテも意外な発言に苦笑してましたが、続いて「今まで嫌いだったけれども、今回の作品は良かった」と。結果的にはお褒めの言葉だったのかな?
10月6日映画「Soo」 GV メガバックスにて
チ・ジニ主演の映画「ス」の映画には、チ・ジニ、カン・ソンヨン、ムン・ソングンにお3人がGVに訪れました。すでに映画は韓国内で上映が終わってますが、根強い3人のファンが集まり、映画について語りました。「最初シナリオを見たとき、内容が怖く暴力的な内容だったので、これは自分に合う役じゃない、と思って断ろうとしましたが、監督さんの強い希望と自分への挑戦という意味でトライした作品です。」とチ・ジニが答えてくれました。
10月6日オープントーク チョン・ドヨン&カン・スヨン
昨日のカンヌ映画祭で主演女優賞を受賞したチョン・ドヨンが登場するということもあって、国内外からのメディアの数は本当にすごい数!女優として成功した二人の女性に向けての人生のアドバイスや昔の夢などを質問する大学生や二人の映画観など、大物女優二人の映画についてが凝縮されたオープントークになっていましたよ。
10月6日映画「クローズド・ノート」GV 野外上映場にて
もともと行定勲監督と沢尻エリカが出席とのことでしたが、ニュースでも報道された通り、映画祭には欠席。映画の上映場所が野外だったので、あの広い舞台で監督1人でやってくるのかな??と心配していたら、案の定、GVは中止になったとのこと。それでも、会場についてみると、映画を見に来た人たちで長蛇の列がぐねぐねと。ヨット競技場の入口の方まで長い列を作っていて、観客の入場にもかなりの時間がかかっていました。上映前に座席から見渡してみると、5000席あまりの座席はほぼ満員御礼。さて、と映画が始まるのを待っていたら、舞台に突然、行定監督が登場~。地元にも監督のファンがたくさんいるようで、客席はかなり沸いてましたよ。ナビも思わず舞台の方に走って写真を撮ったんですが、こんな多くの方に集まってもらって本当にうれしいです、とちょっぴり恥ずかしそうに監督がコメント。短かったですが、監督も見られてファンたちは満足のようでした~。
いかがだったでしょうか?まだまだ映画祭は前半戦が終わったばかり!まだ今週いっぱい映画祭は続くので、ぜひ参加したい~という方は、今から釜山へ訪れてみてください~。映画祭を訪れている有名人を一目見ることもできるかもしれませんよ~。以上、プサンナビがお送りしました。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2007-10-10

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