韓国八景にも数えられる韓国内屈指のリゾートビーチ
アンニョンハセヨ、プサンナビです。韓国一と言われるビーチと言えば、海雲台(ヘウンデ)ビーチの名を欠かすことはできないでしょう。約12万名を収容できると言われている海雲台ビーチは、名称、規模共に国内、海外にも知られているリゾートビーチとして有名。また、弓なりに続くビーチ沿いには世界的にも名高い高級ホテルが軒を連ねます。韓国の高級リゾート地「海雲台ビーチ」に迫ってみることにします。
弓なりのビーチライン
海雲台ビーチは、砂浜が1.8km続く弓なりのビーチラインがとても美しく、韓国八景に数えられるほどの景勝地。釜山にある数ある海水浴場の中でも古くからリゾートビーチとして地元の人たちだけじゃなく、国内外の観光客から愛されてきた韓国屈指のビーチです。また、水深は浅く、潮の満ち干気の変化も激しくないことから、海水浴するのには条件の良いビーチとしても有名です。
「海雲台」の名称の由来
海雲台という地名を始めて耳にしたとき、ナビはなんて素敵な名称なんだろう!と感激したことがあるんですが、そんな素敵な名前を持つリゾート地の名称の由来はどんな風になっているのか調べてみました。海雲台という地名は昔の有名な学者、崔致遠(チェチウォン・9世紀の有名な文人)が岩に刻んだ文字、海雲(ヘウン)という文字に由来して土地の名前とされたんだそうです。この岩に刻んだ文字は海雲台ビーチの西の端にある冬柏公園にあるので、そちらへ行って是非本物を見てみてください。
海水浴シーズンは?海水浴時になると、釜山市民だけではなく、韓国国内から大勢の避暑者が海雲台ビーチを訪れ、白い砂浜の上にはビーチパラソルが何重にも並びます。海はそれほどきれいではないので、海水浴するのは子供が中心で、ほとんどの人は日光浴などを楽しんでいるようです。
<海水浴シーズン>
・毎年7月1日~8月31日(2ヶ月間)
海雲台ビーチの夜は?
夜になると韓国特有の屋台がビーチ周辺に現れ、釜山で獲れた新鮮な海産物を肴に一杯やるといった人たちや、ナイトクラブなどで楽しむ若者で夜もまた海雲台ビーチはにぎやかになります。また、海雲台ビーチの周辺には外資系レストランが多く、夜は釜山の外国人が多く集まることでも知られています。
地下鉄2号線が開通し、観光客にも行きやすくなった海雲台ビーチ。ビーチ周辺には、オシャレなバーやレストランが集うタルマジキルやアウトレットモールのロデオアウトレットなどショッピングからグルメまでと何でも揃っているので、一日飽きずに遊ぶことが可能です!長く続く白い砂浜の海雲台ビーチ、釜山に来たら欠かせません!以上、プサンナビがお伝えしました。