済州島に向かう船の船乗り場。
こんにちは、プサンナビです。日本から外国に船でいける唯一の国、韓国の釜山。釜山は港街ということもあり、日本からのフェリーが行きかうところですが、釜山からフェリーで韓国内の済州島までもアクセス可能。日本までのフェリーの乗りつき場でもある国際旅客ターミナルから徒歩で約10分ほどのところに韓国の国内線のフェリーターミナル・沿岸旅客ターミナルがあります。数年前までは韓国内のいくつかの場所へ船で行き来できたのですが、現在は済州島までの1本のみの運航がされています。ということで、釜山から船で済州島にアクセスしてみたい!という方に必見の沿岸旅客ターミナルをご紹介していきましょう!
1-6階までのターミナル
沿岸旅客ターミナルは、地上1-6階までのビルになっていますが、実際に一般客が利用できるのは1階、2階、5..6階のみ。他の階数はフェリー関係の事務所などが入っているフロアになっています。
<ビルフロア別説明>
6階: 展望台
5階: 野外空間
3.4階: 船会社などの会社
2階: チケッティングカウンター、スナックコーナー、観光案内所、案内デスク、船乗り場
1階: 駐車場
済州島までのフェリー情報
冒頭でも述べたように、残念ながら現在こちらのフェリーターミナルから運航しているのは、 済州島行きのフェリーのみ。そういったこともあり、フェリーターミナルは1日中賑わっているというわけではなく、船が出港したり、到着したりする時間帯のみ人が多くなっています。案内所などには常にスタッフがいますが、ちょっと薄暗い雰囲気だったりもしますので、時間帯をみて訪れるのがいいかもしれません。
●済州島とは?
まずは、韓国で新婚旅行のメッカとして有名な済州島。多くの高級ホテル、きれいな海水浴場があることから国際的にもアジアを代表するリゾート地としてしられています。カジノ、免税店、ゴルフ場、海、グルメ(特に黒豚とあわびが有名ですよ)など、観光客を引きつけてやまない要素が盛りだくさんの済州島。釜山からは毎日フェリーが運航しています。所要時間は約12時間。
●運行時間と料金表(出発地/出発日/出発時刻/到着時刻)
船名:ソギョンパラダイス号(総トン数 6626トン、定員 613人)
(釜山/月・水・金/19:00/7:00)
船名:ソギョンアイランド号 (総トン数 5223トン、定員880人)
(釜山/火・木・土/19:30/7:30)
◆ソギョンパラダイス号
・特室(2人室) 170,000ウォン
・4人ベットA(4人室) 70,000ウォン
・4人ベットB(4人室) 60,000ウォン
・8人ベット(8人室) 55,000ウォン
・12人ベット(12人室) 50,000ウォン
・3等室A(18人室) 45,000ウォン
・3等室B(13-24人室) 43,000ウォン
◆ソギョンアイランド号
・5人家族室(5人室) 340,000ウォン
・2人ベット室(2人室) 120,000ウォン
・4人ベット室(4人室) 60,000ウォン
・3等室(190-192人室) 43,000ウォン
※子供料金は大人50%の料金ですが、特室は割引が適用されません。
※ターミナル利用料金として1人1500ウォンかかります。
●運航会社
・㈱エスケイフェリー
・TEL: 1688-7577
・http://skferry.co.kr/