南浦洞のすぐお隣りにあり、グルメ、ショッピングも楽しめる在来市場!夜市場も人気!
こんにちは、プサンナビです。韓国旅行の醍醐味の1つといえば、やっぱり活気あふれる市場めぐり!日本では見られなくなった昔ながらの在来市場は見て楽しいし、行って楽しいし、食べて楽しいと3拍子そろった観光地!釜山市内にはたくさんの在来市場がまだまだありますが、今日はその中でも日本人観光客が必ず釜山旅行で訪れる南浦洞から徒歩数分のところに位置する在来市場「富平市場(プピョンシジャン)」をご紹介しましょう。こちらは観光地の南浦洞のすぐお隣りにありながら地元の雰囲気そのままの在来市場で、グルメ、ショッピングと楽しめます。また韓国初の夜市場も始まった富平市場は昼も夜もに楽しめるスポット!それでは、くわしく見ていきましょう~!
食べて買って楽しめる富平市場の別名はカントン市場!
国際市場とは違い、主に食べ物や輸入品のお店が多く、観光客だけではなく、地元の釜山の人も利用する在来市場、富平市場。昼間は地元の人の台所として、夜になれば静かな市場に活気を!と2013年からスタートした夜市場のおかげでにぎやかに。長い歴史を持つ富平市場は別名カントン市場とも呼ばれています。この「カントン」の「カン」は日本語の「カン(缶)」のこと。朝鮮戦争のあとにアメリカ軍が進駐したおかげで、多くの軍用物資と密輸された商品がこの市場に並んだそう。特に横流しの缶製品が多かったことから「カントン市場」という名前がつけられたとか。今でも電気製品や洋酒をはじめとした輸入品を扱うお店が多く、日本の梅干やお菓子、かつおだし、かどやのごま油なども売っているお店もあるなど、釜山在住日本人ご用達の市場なんです。また屋台のような露店のお店も多く、お買い物の合間に小腹が減ったら屋台フードも楽しめます。
富平市場の特徴は?
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露店&屋台フードが充実!市場の奥に入っていくと屋台や露店がアーケードの下にずらりと並んでいます。アーケードがあるから雨の日も気にせず利用できるのも魅力!さまざまな食べ物が並んでいるのでショッピングがてら、ご飯も食べることができます。お酒もおいてあるお店が多いから、夕飯に一杯といった利用もOK!
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富平市場を全国区にした夜市場!2013年からスタートした夜市場。この夜市場人気のおかげで富平市場の名前は全国区に!いまや釜山観光の必須コースとなり、夜も大変賑わう市場になりました。どこかで食事をしたあと、ふらりと寄って冷やかしながら観光するのがオススメ!
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名物通りが多い市場!市場や市場の周りに名物通りが多いのも特徴の1つ!市場から地下鉄1号線チャガルチ駅まで歩いていく途中にもチョッパル(豚足)通りや韓国の伝統服を扱うお店が並ぶ韓服通りなどがあります。こちらも観光がてら歩いてみるのもいいかも。
いかがでしたか?国際市場や南浦洞は何度も行ったことがあるけれど、ココまで足を延ばしたことがなかった!という方もきっといらっしゃるはず。実は国際市場よりもずっと韓国らしい市場が楽しめる市場!屋台フードを食べなが、市場の雰囲気を楽しみつつ、お買い物を楽しんでみてくださいね!南浦洞観光の際は富平市場も必須コースですヨ!以上、プサンナビがお送りしました。