海雲台・広安里海水浴場海開き２００３

広安里（カンアンリ）海水浴場
午前１１時に海開きセレモニーが行われた広安里海水浴場。この時点では雨のため、セレモニー関係者以外の人影はまばら、今年の１月に開通し、広安里の新しい目玉である広安大橋もぼんやりとしか見えず寂しい雰囲気でした。でも、お天気が回復した午後になると、広安大橋も綺麗な姿を現し、海辺でくつろぐカップル、家族連れもたくさん目につきました。

ぼったくり対策　パラソル料金値下げ
観光地、避暑地の一番の問題は「ぼったくり」。その代表格的な存在だったのがパラソル料金。去年までは海雲台海水浴場でのパラソルのレンタル料金が5,000ウォン（約500円）というお値段でしたが、「高すぎる」という不満の声が多かったのか、今年からは2,000ウォン（約200円）という大幅値下げ。また、パラソル同様、浮き輪、ビニールシートなどもそれぞれ4,000ウォン（以前までは5,000ウォン）とこちらも値下げ。３つ全部レンタルしても１万ウォンにおさまるようになりました。これはなかなかありがたいですね。

パラソル禁止区間、ビーチベッド専用区間
料金改正とともに今年から始まるのが特別区間の設定。ハイシーズンにはあまりにも人とパラソルの数が多すぎて、せっかくの海の景色が見られないという指摘が相次ぎました。そこで、海水浴場のイベント会場前の５０ｍ区間は「パラソルがない区間」と設定し、海の眺望をじっくりと満喫できる空間になります。また、マリオットホテル前の１００ｍ区間は、「ビーチベッド専用区間」に設定。休息を目的に訪れる避暑客が多いこと、また、外国からの観光客も多いことから「国際的な感覚にあった海水浴場」作りの一つとして考え出されたそうです。

海の準備は万全です。これから２ヶ月間の間、大きな盛り上がりを見せ、皆さんに素敵な休息をプレゼントしてくれるはずです。プサンナビでもみっちりと釜山の海情報をお届けして行く予定ですので、皆さんも夏の釜山に遊びに来てくださいね。以上、プサンナビがお伝えしました。