韓国最大の桜祭り!鎮海軍港祭がついにスタート!今週末満開になります。
こんにちは、プサンナビです。4月になったぁー!と思ったら、釜山も長かった冬が終わり、春が訪れました!本当に今年の冬は寒く、長く、そしてどんよりのお天気だったので、この春を待ちに待っていた方も多いのではないでしょうか?釜山で一番最初に春の訪れを知らせてくれるのは、やはり桜!街のあちこちでピンク色の桜が咲き始めています。韓国で桜といえば、そう!釜山のお隣、鎮海市の軍港祭。4/1から桜祭が始まり、ナビも早速、週末に行って来ました~。ということで、第48回を迎えた鎮海軍港祭を写真でご紹介していくことにしましょう~。
韓国最大の桜祭り、鎮海軍港祭
軍港祭とは何?という方のために、軍港祭について軽く説明します。鎮海市は、昔旧日本軍の海軍基地として栄えた街として知られ、その当時、鎮海港は日本人によって多くの桜が植えられ、観光地や憩いの場となっていました。終戦後、日本の国花とされる桜をタブーとする風潮からほとんどの桜が切り倒されましたが、その後、1962年、韓国の植物学者により鎮海市に植えられた桜のうちもっとも多かった王桜(ワンボッコ)の原生地が、日本ではなく済州島だったと明らかにされると、人々の認識も変わり、再び植樹する運動が始まりました。その後は、鎮海市全体で約22万本の桜が植えられ、毎年春になるとその見事な桜を見に全国から観光客が足を運び、軍港祭りが開かれるようになりました。今年で48回を迎える、韓国内では最大の桜のお祭りとして伝統もある軍港祭りです。
今週末にかけて満開で最高の見ごろ!
ナビが鎮海を訪れたのは、お祭が始まってすぐの4月初めの週末。うっすらの町全体がピンク色に染まり始めたものの、まだまだ2,3分咲きといったところで、本当の見ごろは今週末ぐらいになりそう!ちょうど、今週末には、満開の桜が見られるようになりそうです。今週末、釜山を訪れることになっている方は、ぜひ、釜山から足を伸ばして、鎮海の桜を見に行ってみてください!1時間ほどかけていく価値がある!というほど、最高の桜が見られますよ。