韓国と日本が一緒になり、500年前の朝鮮通信使を再現したお祭り!
こんにちは、プサンナビです。日本ではゴールデンウィークもそろそろ終わり、皆さん釜山に遊びに行って来たぁ~!という方も多いのではないでしょうか?日本のゴールデンウィーク真っ只中の先週末(5/3-5)はこちら釜山でも様々なイベントが各地で開催されました。その中でも、日本と韓国を結ぶイベントとして、朝鮮通信使祭が南浦洞一帯で繰り広げられ、日本から200人にも及ぶ参加者が集合し、韓国と日本を結んだ500年前の朝鮮通信使を祝い、お祭をしました!そこで今日は、そのお祭の模様を写真で伝えていきましょう!
朝鮮通信使祭りとは?
朝鮮通信使は朝鮮王朝時代、朝鮮から当時の日本へ派遣された外交使節団のことで、江戸に向かう道中では当時の日本に韓国の文化が伝えられ、現代につながる日韓交流の象徴とされるもおn。釜山市は朝鮮通信使の国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界遺産登録を目指し、今年(2013年)の祭りには特に力をいれたとか!朝鮮通信使の任命式から、通信使一行の無事を祈願する海神祭までをストーリー仕立てにした公演「朝鮮通信使の夕べ」や、1500人規模のメーンパレード「朝鮮通信使の平和の行列」などが行われました。パレードには日本の8都市から総勢200人が参加!メイン会場は南浦洞の龍頭山公園で、その周辺でパレードやさまざまな公演が行われました。
龍頭山公園がメイン会場!
メイン会場の釜山タワーがある龍頭山公園では韓国伝統遊びや工芸などの体験が行われたり、日本の各都市(通信使が通った各県や各市)のブースでは日本旅行の広報を行われました。
光復路通りでの日韓パフォーマンス!
パレードに参加する日韓のダンスパフォーマンスも光復路通りで行われました。日本からは下関の「よさこい」や日高の「舞人・マインド」、佐世保の「青嵐」など7チームの公演が繰り広げられました。韓国の観客もそのパフォーマンスの完成度の高さに拍手喝采!
お祭のメインは「朝鮮通信使平和の行列」
当時の朝鮮通信使を再現して行われるパレードはお祭りのメインイベント!龍頭山公園を出発し南浦洞、光復路通りを歩きます。1500人以上の行列となり、3時間近い時間をかけてゆっくりと歩きました。
いかがだったでしょうか?今年のお祭りはすでに終わってしまいましたが、また来年の5月には開催されるはず。日韓のお祭りがミックスされ、日本とも韓国とも違うお祭りを楽しめること間違いなし!日程に合わせて釜山に来られてみてはいかがでしょうか?以上、プサンナビがお送りしました。